小児科
Pediatrics
小児科
Pediatrics
Diagnosis & Therapy
お子さまが不安なく診察をうけることができるように語りかけ、またご家族の身になってお子さまのことを考え、なんでも相談しやすいような雰囲気をつくり、適切な医療を提供できるように心がけております。
私自身が小児ぜんそくを患い、こどものころ昼間は元気でも夜間とても息苦しい、呼吸ができない、咳でねむれないなどの経験をしておりました。日頃の状態は保護者の方が一番理解されており、クリニックではわからないようなことが夜な夜な起こっていることもあります。できるかぎりの情報をお聞かせいただきたいと考えております。
そのため、来院時には保護者の方のご都合にもよると思いますが、いちばん病状を理解している方の付き添い、もしくはその方のメモなどを持参していただけるとありがたいです。
ただ、こどもは成長過程であり、くすりで症状をおさえつけることだけが果たして適切なのか?そのくすりを分解や排せつする肝臓や腎臓に害がないのか?また安易に抗生剤を飲むことで腸内の通常いなければならない常在菌までやっつけてしまわないか?抗生剤にきかない耐性菌をうまないか?なども考えなければなりません。
生活の上での栄養や運動にも関係するところです。お子さまの成長にあわせて適切なご説明ができるように励んでいきたいと思います。
そしてお子さまに何かが起こったときに、お子さまからますだ先生のところにいきたいといっていただけるような診療をしていきたいと思います。(もちろん何もない方がよいです)
ウイルス性感染症(アデノウイルス・手足口病・RSウイルス・リンゴ病など)、細菌性感染症(溶連菌・マイコプラズマ・百日咳など)などの感染症や川崎病などの急性熱性疾患、アレルギー性疾患への対応などご相談いただければと思います。
Infection Control
当院では待合室南側にキッズルームおよび保護者の方のためのカウンタースペースをご用意いたしました。また隣にはカフェスペースも計画しております。
→現在、新型コロナウイルス感染症の状況をみながら、しっかりとした感染対策が出来る状況でのご利用をと考えております。発熱患者さまとの動線は確保しておりますが、密になるようなことのないように、制限させていただくこともありますのでご了承ください。
MEDICAL
B型肝炎ワクチン | 将来肝がんの発生をおこさないため |
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ヒブワクチン | 0~1歳の細菌性髄膜炎・肺炎の原因菌 |
肺炎球菌ワクチン | 0~1歳の細菌性髄膜炎・肺炎・中耳炎の原因菌 |
四種混合(DPT-IPV)ワクチン |
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BCG | 肺結核・結核性髄膜炎を予防 |
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麻しん風しん混合ワクチン |
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水痘(水ぼうそう)ワクチン | |
おたふくかぜワクチン |
日本脳炎ワクチン | 感染者のうち100人~1000人に一人が脳炎を発症 |
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インフルエンザワクチン |
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定期予防接種となりました。ロタウイルスワクチン(経口)につきましては、現在検討中です。副反応の腸重積発生状況と日本におけるロタウイルスによる入院率や重症化について考え、今後対応するか否かを検討しているところであります。